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『永続発展』 丸正運送株式会社

~阪神経営研究会メンバー紹介~

『永続発展』 丸正運送株式会社 橋本 充雄さん

『永続発展』を理念に掲げ、尼崎に地域密着した昭和40年創業された運送会社。最近では倉庫作業や人材派遣まで多角的な事業を展開する丸正運送株式会社。
その代表を務める橋本 充雄さんに、阪神経営研究会との出会いや、学びをどのように経営に活かしているのかを伺いました。

 

日創研経営研究会に入会したきっかけを教えてください

(橋本)
以前は南大阪経営研究会に所属していましたが、それは阪神経営研究会を立ち上げるための準備として入会したのがきっかけです。
当時、「理念と経営の会」でご一緒していた竹本さん(阪神経営研究会・第2代会長)がすでに南大阪経営研究会に所属されており、地元が同じで学んでいた竹本さんや大山さん、私自身も「同じような学びの場を地元・阪神地区にもつくりたい」と考えるようになりました。
そのため、経営研究会の運営や仕組みを学ぶ目的で、まずは南大阪経営研究会に入会したという流れです。

阪神経営研究会に入って良かったことはなんですか?

(橋本)

一つには入会されている皆さんの経営者としての意識の高さですね。レベルの高い方と交わることで、時間の使い方だったり、考え方が変わっていく。考え方が変わっていくと、行動が変わり、結果が変わっていく。経営研究会に入ることで
少しずつでも可能思考を持って言動するようになり、すぐには変わらなくも数年後に差が出てくるようになると思います。

学んだことを自社でどう活用されていますか?

(橋本)

会議の進め方やマネジメント、時間管理など、経営研究会やJC(青年会議所)で学んだことを社内に取り入れています。
たとえば、社内でBBQを開催する際にも、事業計画書を作成してもらうようにしています。
目的や予算を明確にし、幹部と議論を重ねることで、イベント一つにも経営的な視点を持たせています。
また、社長方針や年度計画、各部門の方針なども、前年度から幹部と協議・審議を重ねて決定しています。
そうすることで、全員が「自分たちで決めた目標」として主体的に取り組むようになり、行動にも責任と意欲が伴うようになりました。

阪神経営研究会を勧めたいのはどんな人?

(橋本)

今、個人で事業をされている方にぜひおすすめしたいです。
一人で経営していると、どうしても目標が曖昧になったり、視野が狭くなりがちです。
経営研究会に入って、他の経営者と交わることで、「こんなすごい人がいるんだ」と刺激を受けられます。
田舞さんがおっしゃるように、「可能思考」の人たちが集まっている場所なので、前向きな仲間と出会えるのも大きな魅力です。
また、阪神経営研究会で活用している「あきんどライン」などを通じて、情報交換ができるのも非常に役立っています。

特に今経営がうまく言っているなぁと感じている人に入って欲しいです。入れば必ず劣等感を感じることができます。自分はまだまだと感じて、うまくいっている人から学んで自社に取り入れることができることもたくさんありますのでおすすめします。