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『幸せの好循環を創り出す』 株式会社パシオン

~阪神経営研究会メンバー紹介~

『幸せの好循環を創り出す』 株式会社パシオン 金 午実さん

『幸せの好循環を創り出す』を理念に掲げ、投資用不動産事業、ウィークリーマンション運営、不動産営業スタッフの派遣など、不動産に関わる多角的な事業を展開する株式会社パシオン。
その代表を務める金 午実さんに、阪神経営研究会との出会いや、学びをどのように経営に活かしているのかを伺いました。

 

日創研経営研究会に入会したきっかけを教えてください

(金)
約7年前、南大阪経営研究会に所属していたのですが、オーダースーツ販売をされている松本さんのご紹介がきっかけでした。
当時の勤務先が阪神尼崎にあり、自宅も尼崎だったことから、竹本さん(阪神経営研究会・第2代会長)に「新しく阪神経営研究会を立ち上げるから」とお誘いいただき、入会を決めました。

阪神経営研究会に入って良かったことはなんですか?

(金)

① 気軽に相談できる環境があること
経営者の先輩や仲間たちに、日々の悩みや疑問を気軽に相談できるのがありがたいですね。
阪神のグループLINEで質問すると、特定の人だけでなく、さまざまな方がその都度アドバイスをくださるのが心強いです。

② 成功している経営者との違いに気づけること
講演を聴いたり、仲間と話す中で、「ここが違うんだ」と気づける瞬間があります。
その気づきをもとに、自分や自社を少しずつ修正していけるのは、経営者として非常にありがたいことです。

③ 中小企業に即した実践的な学びが得られること
入会前から経営書を読んでいましたが、大企業の成功事例が多く、真似してもうまくいかないこともありました。
この研究会では、中小企業のリアルな経営戦略を学べるので、より実践的で役立つ内容が多いと感じています。

学んだことを自社でどう活用されていますか?

(金)

① 朝礼の工夫
数年前から、朝礼に力を入れています。
毎月1日〜15日は「13の徳目朝礼」、16日以降は経営理念とクレド(10箇条)の唱和を行い、それについてのディスカッションを実施。
お互いをより深く理解し合うことで、社風の醸成と業績向上に取り組んでいます。

② “理念と経営”風の勉強会
社員には少し難しい内容もあるため、漫画版『7つの習慣』や、YouTubeで印象に残った動画、『カンブリア宮殿』などを活用し、気づきや感じたことを共有しています。
この取り組みを継続することで、社長の想いが社員に伝わり、相互理解が深まり、社内に共通言語が生まれてきました。

阪神経営研究会を勧めたいのはどんな人?

(金)

「会社を良くしたい」という意欲の高い方におすすめしたいです。
阪神経営研究会の会員は、私利私欲よりも「良い会社をつくりたい」という想いを持った方が多いと感じています。
そういった仲間と学ぶことで、良い刺激を受け、日々の行動が変わり、少しずつ社員やお客様にも喜んでいただける会社へと成長していけると思います。