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【阪神経営研究会4月度フリーディスカッション例会】

眞鍋レクチャラーから社長・幹部・社員が一丸となる三位一体経営についてご講演いただきました。

「コロナ禍でどん底の時こそ基礎・基本の徹底で、社員さんたちと共に学べ!」
お店が休業している時には時間ができる。こんな時だからこそ学ぶチャンスと捉え、日創研の無料研修を社員さんたちと10~12種類受講。近視眼的にならず、情報を収集して視野を広げながら、サービスの基本を見直し。

「コロナ前とコロナ後で実は抱えていた課題は同じ!コロナがその課題解決を加速させる転機になった」
コロナ前から人口減による客数の減少、人手不足、生産性の悪さは問題だった。ITの活用、DXでのサービスの提供方法、食材の仕込み方法を大きく変え、生産性の向上を図った。

「幹部と共に1週間激論!決断と実行!」
幹部たちと共にとことん議論し、これからの方針を策定。人は安全意識から本能的に現状維持をしようとするが、自分たちで決めたことだからこそ、変革を受け入れ、実行に移せるようになる。

「経営者が最も大切にしなければならないことは経営理念の浸透!」
危機の時だからこそ原点回帰!自分の会社は社会にどんな価値を提供しているのかをはっきりさせ、自分たちの使命を追求する。

「懇談会」
多くの質問が飛び交い、幹部育成の話や将来のビジョンの話が出ました。印象的だったのは、眞鍋レクチャラーは幹部にナンバー2などのナンバリングをしない。「彼がナンバー2です、ナンバー3です、ナンバー5です」とナンバリングをした時、「ナンバー5」と言われた社員さんはどんな気持ちになるだろうか?マルブンでは○○担当という役割づけをするだけ。そして、社員さんと接する時は、相手の人生を預かっているつもりで、お前の25年を俺にくれと伝える。そうやって幹部に育てていく必要がある。

「全体を通じて」
今回の例会は阪神経営研究会の会員だけでなく、会員企業の社員さんも多く参加され、社長、幹部、社員さんが理念や目的を共有して、三位一体となる重要性を学べました。今回の学びが、自社のマインドイノベーションにつながることを期待しております!