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「学びを実践に変え、組織を一つに。経営者の変化が未来を切り拓いていきます。」株式会社レゴリス ~阪神経営研究会メンバー紹介~

私たち株式会社レゴリスは、『ものづくりの魅力を通して、希望に満ち溢れた未来をつくります。』という経営理念の下、私たちが提供している製品や価値が、より皆様の生活を楽しくさせ、体と心をリフレッシュできる社会を実現すべく、全社員一丸となってモノづくりに取り組んでいます。そして、日本が世界に誇れるモノづくりを成せる国だと信じて、私たちも毎日の仕事に誇りをもって日々進んでいきます。
経営の目的は、単に業績を上げることではなく、社員が誇りを持てる会社をつくることだと考えています。事業を通じて地域社会や未来の世代に貢献し、人と地球に優しい価値を提供し続けていきます。
今後も、阪神経営研究会での学びを実践に変えながら、よりよい企業経営を追求し続けていきます。

株式会社レゴリス
代表取締役 社御比 辰次 氏

https://www.sheriff-golf.co.jp/

 

日創研経営研究会に入会したきっかけを教えてください

(社御比)
私が経営研究会に入会したきっかけは、ある経営者との再会でした。以前お会いしていたときとは打って変わって、経営への考え方や姿勢がまったく別人のように変化していた姿に驚かされました。
その方に理由を尋ねたところ、経営研究会で学び続けていることを教えてくださいました。「経営を良くしたいと思うなら、まずは自分が変わらなければいけない」という言葉が胸に響き、自分もこのままではいけないと感じました。そこで、経営者としての在り方を学び直すために入会を決意しました。

阪神経営研究会に入って良かったことはなんですか?

(社御比)

阪神経営研究会では、理論ではなく実践に根ざした経営の学びが得られることが最大の魅力だと感じています。定例会では、現役経営者が自らの失敗や成功を包み隠さず話してくださり、それが自分の課題と重なり、大きな気づきと学びになります。

特に、経営計画発表会では、経営者が計画を発表し、仲間からのフィードバックを受けることで、計画の現実性や実行力が格段に高まります。「計画を作ること」が目的ではなく、「計画を実行に移すための設計図」として本気で向き合うようになりました。

業績アップ研修やマネジメント研修も非常に実践的で、学んだその日から現場に取り入れることができる内容ばかりです。学びが知識で終わらず、成果に直結する仕組みが整っているのが阪神経営研究会の魅力だと思います。

学んだことを自社でどう活用されていますか?

(社御比)

阪神経営研究会での学びは、経営の根幹から日々の業務運営に至るまで、幅広く活用しています。

まず、経営計画書を毎年作成し、全社員の前で発表するようにしました。そして自分の頭の中に描いたビジョンや方向性を、文字に起こして明確に伝えることで、社員との認識が揃い、組織としての一体感が生まれました。

会議についても、「議論」と「意思決定」の時間を分ける手法を導入しました。以前は長引く会議に社員も疲弊していましたが、現在は目的が明確になり、コンセプトを中心にすることによって短時間で決定ができるようになりました。

理念の浸透にも取り組んでいます。月に一度、理念について考える勉強会を実施し、社員が自分の言葉で理念を語れるようにしています。また、「ありがとうカード」を導入し、日常の感謝を言葉にして伝え合う文化を育んでいます。こうした取り組みにより、組織の雰囲気が大きく変わり、自然と助け合いや前向きな姿勢が根づいてきました。

さらに、現在は新ブランドの立ち上げにも取り組んでおり、阪神経営研究会で学んだ「理念経営」の考えを軸に、誰のために何を提供するのかを明確にした事業設計を進めています。

阪神経営研究会を勧めるなら、どんな人に勧めますか?

(社御比)

阪神経営研究会は、「経営をもっと良くしたい」と本気で思っている経営者の方におすすめしたい場所です。

創業間もない方にとっては、経営の基本を体系的に学ぶことで、強い土台を築くことができます。組織づくりや人材育成に悩んでいる方には、理念の浸透や行動指針の具体的な運用方法など、即実践に移せる学びがあります。

また、業績は順調でも「このままでいいのか」と感じている方にとっては、視座を高めるきっかけになるはずです。志を同じくする経営者と出会い、共に学び共に栄える環境が阪神経営研究会にはあります。

学ぶだけではなく、実践し続けられる環境がある。だからこそ「共に学び、共に栄える」という言葉が、阪神経営研究会にはぴったりだと感じています。私自身も、これからもこの言葉を胸に、社員と共に、地域社会と共に、より良い未来を築いていきたいと考えています。